当店に入社し5年、40代美容師が感じていることをメリット・デメリット形式でインタビューさせて頂きました。
メリット
- 自分の頑張った分だけ結果としてでるので楽しい
- お休みは自分の好きなようにとれて予定を自由に組めるのでプライベートも充実できる
- 在籍しているスタイリスト同士で、情報を共有したりもして自分自身のやりたいようにお仕事をしながら、ほかのスタイリストから教えてもらうことも多いので働きやすいです
デメリット
- 自分を自分でプロデュースしなければいけない
- 特に集客は自分でSNSなどを使い発信していかないといけない
追記 それも楽しいところでもあるのですごく勉強になるサロンです。
サロンが感じること
まず初めに40代美容師には40代定年説という言葉があり、美容室がいかに若い世代で運営されているかということを考えていきたいと思います。
40代定年説とは
美容師には40代定年説ということを言われることがあります。
その理由に、体力や年収面を理由にほとんどの美容師が40代で引退する傾向があるからです。
美容師の賃金が40歳をピークに下がることや、美容室の経営者や管理職となって実務から離れる美容師が多いことから、この説が生まれたとされています。
厚生労働省の「令和元年(2019年)賃金構造基本統計調査」によると、理容師・美容師のうち40代までが全体の93.6%を占めており、確かに40代定年説には説得力があります。美容室へ行くと若い美容師が多いのもうなずけると思います。
一方、50代以上の理容師・美容師も6.4%存在するため、必ずしも美容師が40代で引退するとは限りません。中には、70歳を過ぎても現役で活躍する人もいるくらいです。
そんな美容業界の今があります。
僕はそんな美容業界がこれから変化していく、変化をしなければいけない、そんな風に感じました。
美容師の仕事がもっと気軽にできるそんな美容室でありたい。
お客様と共に歳を重ね、歳と共に充実した美容師人生を送れるサポートをしていく。
美容師の悩みは世代ごとで変化していくと思います。その変化と共に歩み続けられるような環境を一緒に作っていきたい。
そんなことを強く感じさせて頂きました。
ご相談があればお気軽に問合せください。